接客

接客ではアイコンタクトが重要?カフェバイトのおもてなし接客法!

目と目を合わせる。アイコンタクトしてますか?接客においてアイコンタクトが出来てない人が多いように思います。私も初めは中々できませんでした。何だか恥ずかしいですよね(笑)

会話の時はアイコンタクトしやすいのですが、店内ですれ違ったり会話がない時の動作の時は全然目が合わせられなかったり…私がこの前行ったコンビニは誰とも目が合いませんでした(T_T)もしかしたら心から接客してくれてたのかもしれませんが、私は何だか悲しい気もちになってしまいました。

今度カフェバイトするんだけど、アイコンタクトって普通にやってるよね?そんなに意識しないとできない事かなぁ…
カフェバイトするの⁉すごいじゃない‼アイコンタクトで簡単だと思うのは知ってる人だからだよ。町ですれ違う知らない人にアイコンタクトできる⁉
…確かに。知らない人とアイコンタクトはちょっと出来ないかも。道を聞くのも勇気いるもんなぁ

普段皆さんが生活する上で関わるのは知ってる人たちばかりですよね?知ってる人とは当たり前のように目と目を合わせて会話しているからあまり意識はしてないと思うのですが、接客になると来店されるお客様みんなが知らない人なわけですから目を合わせるのが突然難しくなってしまうんです。

気持ちを伝える上で笑顔、あいさつ、アイコンタクトは三つで1つだと思っています。どれが欠けても思いは伝わらず、素晴らしい店員にはなれないと思います。

飛び抜けた素晴らしい店員さんになるために今回は三つの中の1つ、アイコンタクトについて見ていきましょう!

Contents

アイコンタクトの重要性

目は口程に物を言うと言いますが、アイコンタクトをするのとしないのでは何が変わっていくのでしょう?ここではアイコンタクトの重要性を理解し、接客業に活かしていただければと思います。

なぜ重要なの?

・あいさつのきっかけになる

・好印象を持たれる

・相手の気持ちが分かる

・予測して行動ができる

 

・あいさつのきっかけになる

例えばフロアを片づけたり、商品を持って行ったりお客様の周りを行き来する時とかに、ふと目が合ったらどうしますか?ここで目をそらす人が多いのですが、「こんにちは!」と言えたなら、そこから「今日は暑いですね」など会話のきっかけになりますよね?お客様が席で食事を楽しんでいたなら声を出さなくても笑顔で軽く会釈するのでも大きく変わってきます。

よくあるのが「いらっしゃいませ!」って一見元気なのですが、誰もこっちを見てないことです。皆さんも経験あるのではないでしょうか⁈ただ元気に笑顔で言ったって、ちゃんとアイコンタクトしていなければ伝わるものも伝わらないし、それはただのマニュアル通りの接客をしているだけです。

お客様が見えない位置にいたり、仕事の内容によってはアイコンタクトが取れない場合もありますが、それ以外であるのならちゃんとアイコンタクトでお客様を迎えられれば、その先の『会話』に繋がるかもしれませんよ!

 

・好感を持たれる

アイコンタクトをしながら接客するだけで好感度はグンと上がります。「この店員さんはしっかり伝えようとしてくれるな」「一生懸命だな」などあなたにとってプラスな印象が付くのです。

私はアパレルで働いていた時、新規の方には住所やアドレスなどをiPadに打ち込んでもらう作業をしてもらっていました。強制ではないのですがマニュアル的にほぼ強制で行ってもらうので、みんな面倒くさがる訳です。しかも混んでる日はレジに行列ができるほどお待ちいただくのでイライラしているお客様もいます。でもそこはアイコンタクトをしながら打ち込むメリットや重要性を説明する事で必死さが伝わったのでしょう(;´∀`)最初はブツブツ文句を言っていても、お帰りの時には笑顔で「ありがとね」と言ってくれます。

これは、お客様のために行っているんだと言う事がしっかり目を見て伝えたことで、お客様に伝わり好感に繋がったのだと思います。でなければ笑顔でお礼は言われませんからね♪

 

・相手の気持ちが分かる

アイコンタクトで気持ちを伝えられるなら、相手の気持ちも分かる訳です。イライラしてる?怒ってる?悩んでる?喜んでる?など相手の気持ちが目からも読み取れます。それによって行動や説明を付け足してみたりするとお客様も安心してあなたに任せてくれます。

あと、店員同士でもアイコンタクトする事によって相手の気持ちが分かり、仕事の効率も上がります。私も以前レジの調子が悪く、お客様をお待たせしちゃうかもと焦って先輩店員にヘルプの目線を送ったら、目線一つで私が困っている事を察知して助けてもらった事がありました。その時目線を送った先輩は他のお客様の対応をしていたのですが、「今何とかするね」と言うような目線を送ってくれました。そして他の先輩店員さんに目線だけで伝えて、違う先輩がすぐ駆けつけてとっても安心したのを覚えています!

このように店員同士アイコンタクトを常にする事で、結果的にお客様に迷惑をかけず素晴らしいサービスをする事ができると思います。

 

・予測して行動ができる

先ほどの相手の気持ちが分かると繋がっているのですが、気持ちが分かったなら行動できるという訳ですね!

イライラしているならスピーディーに

怒っているなら何で怒っているのか問題点を探して解決策を見出す

悩んでいるならオススメの商品を紹介してみる

喜んでいるならさらなるサービスを

言わなくても出来るようになりますよね。そうなればお客様も「気遣いのできる店員さん」として印象に残るし、居心地が良いと思ってもらえるのではないでしょうか。

私のレジの体験談でも先輩店員が動いてくれたように、お客様にも応用できるんです!お水が少ないコップを持ったお客様と目が合った時、目で何か訴えていませんか?その時あなたはどう行動しますか?私だったら笑顔でうなずいてからお水をお持ちします。アイコンタクトが出来ればお客様も大きな声で店員を呼ばなくてもいいし、店員も伺いに行くという行動が省かれますから、お客様にお待ちいただく時間を省略できますね。

 

アイコンタクトの重要性がこんなにあったんだね!仕事の効率も上がるなんて考えた事なかったな…でもやっぱり高度なテクニックが必要だよ。バイトの人にも猫にもすぐにはできないよ。
仕事の効率が上がる事で接客の質も上がり、最終的にはお客様への負担が減る。そうするとお客様は好感を持つ!お店にとってもお客様にとっても良いことだらけだよね♪安心して!次はカフェバイトさんでも出来るやり方をいくつか見てみよう!

 

カフェバイトでのおもてなし接客法

これからカフェバイトする上で、アイコンタクトを使いたいけど出来ないって方は数多くいらっしゃるとは思います。最初から出来るわけではなく、少しづつ練習する事が大切です!カフェバイトでもおもてなしできる接客法を伝授しますので参考になさってください!

アイコンタクトでおもてなし接客

・視線を送る時間

・視線の先

・自分に自信を持つ

・意識しすぎない

 

・視線を送る時間

慣れていないとアイコンタクトって恥ずかしくてずっとは無理ですよね(;^ω^)そんな時は見る時間を短めにして何回かに分けてアイコンタクトを取りましょう。長い時間アイコンタクトを取る機会はオーダーを取る時などが多いと思いますので、オーダー時を使って見てみましょう!

まず初めは「お待たせしました」や「いらっしゃいませ」の時にアイコンタクトを取ります。お客様が注文している時は、お客様とオーダー票を交互に見るんです。メニューの復唱や返事をする時はお客様の目を見て、その他はオーダー票に書き込む(またはフリ)作業をします。

こうする事でお客様の注文中、アイコンタクトを続ける必要もないし、お客様にもちょこちょこアイコンタクトを取っているので不快には思いません。少しづつ時間を延ばすことでアイコンタクトの時間が長く続くようになるのではないでしょうか。

 

・目線の先

初めは目を見る必要はありません。最初は、目の周りを見るところから始めましょう。

眉間やオデコ頬骨辺りを見て話すだけでも印象はだいぶ変わります。なぜならアイコンタクトが出来ていない人は完全に目線が落ちているからです。お客様目線で言えば下を向いている印象なんです。ですのでまずは顔を向けるというのがアイコンタクトをする上で大切なことなんです。

目の周りすらも見れないって人は、話す時だけでも顔を上げる。という事を意識して、顔はぼんやり分かる程度でかまいません。まずはお客様に下を向いていると認識させない事が大切!

顔を上げて話す→目の周りを見る→話す時だけ目を見る→目を見る時間を増やす

の順で慣らしていってみてください!

 

・自分に自信を持つ

目を合わせられない人は自分に自信がない人が多かったりします。

でもカフェバイトって人に接客する仕事なのは分かった上で応募して合格したのですから自信と勇気をもって、アイコンタクトして下さい!まずは自分を褒めること。顔を上げれたら自分だってできたじゃん!とちゃんと自分を認めてあげてくださいね!

自身が持てない人は、「自分なんて…」って思いがちです。ですので少しの事でも出来た!と認めて、少しづつ自信をつけていきましょう!

 

・意識しすぎない

「次にお客様が来たらアイコンタクトしなきゃ!」など意気込むのは大切ですがあまり意識しすぎると目に力が入りすぎて、お客様に圧がかかってしまいますし、かなり不自然になってしまいます。しかもやらなきゃって思うほどに頭の中で大きくなりますよね(;^ω^)

ですので、「アイコンタクト苦手なんだよね~」くらいの認識でいましょう。そして、ちょっとでも目が合ったなら「今アイコンタクト出来た~‼」と認めましょう。自信を持つ事とやり方は同じでハードルを下げた上で出来たらちゃんと自分を褒めます。

あとは、「ここでアイコンタクトをする」ではなく「ここで顔を上げる」など動作を意識した方が自然にアイコンタクトが取りやすいのでオススメです!

まとめ

なんだか出来る様な気がしてきた!自分のレベルに合わせて、目標を簡単な所に設定すれば嫌になる事もないし♪僕もバイトがんばろ!遊びに来てねネコカフェに!
ネコカフェだったのか…それならゴロゴロしてるだけで良いのでは…(;^ω^)まあアイコンタクトは重要だからね!あまり意識せず、少しづつが大切だから!何よりも楽しみながらやらないとね♪

自分も恥ずかしいと思いますが、お客さまだって同じなんです。私が出来るようになったのは思い切ってアイコンタクトしたら、お客様が目線を逸らしたんです!そこで初めて、「もしかしたら店員よりもお客さまの方がアイコンタクト苦手なのかも…」って気づきました。それからお客様にアイコンタクトを試みると目を合わせないようにしたり、逸らされたり。でも嫌じゃありませんでした、むしろ「恐縮せずゆっくりしていって下さいね!」って温かい気持ちになりました。

それって自分に自信もついたのもあると思いますが、お迎えしている店員がしっかり見ててあげなくちゃと言う責任感みたいなものが芽生えたからだと思います。

カフェバイトを始めたなら、ぜひ思い切って目線を合わせてみてくださいね!あなたが思っているよりもずっと簡単ですし、意外とお客様は見てません(笑)もちろんしっかり見て笑顔を返してくれる人もいます!

見てくれなくても、見てくれるお客様の為にもアイコンタクトを駆使して効率良く、お客様をおもてなし接客して下さいね!そして見てくれないお客様にも見てもらえるようにめげずにアイコンタクトを送りましょう!

そして、他の店員さんとも常にアイコンタクトを取ってお店が効率良く回るように協力しながら仕事が出来るようにしていきましょう!忙しい時、辛い時、アイコンタクトで笑顔を送りあえば頑張ろう!って思えるし、団結力からお店の雰囲気も良くなって活気に繋がります!

そうなったら楽しく仕事も出来ますから、目の前のゴールを何度も切って皆さんで成長していきましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました!