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会話のきっかけを作るには?接客初心者が常連客と会話するテクニック

皆さんこんにちは!

カフェなどの飲食店で働くと必ずと言っていいほど、常連のお客様っていますよね。

私も初めてバイトする時、常連のお客様に「いつものね~」なんて言われて、分からないし常連さんだから失礼のないようにしなきゃいけないしでパニックになった記憶があります(;^ω^)

常連さんでも「新人さん?」なんて話しかけてくれるお客さんもいますが、そうでないお客さんもいます。

そうなった時にはなるべく自分から声かけして、常連さんの顔や「いつもの」をいち早く覚える必要があるし、その方が自分も楽だったりします。

何より話ができるお客様がいると、仕事が楽しく感じます♪

でも誰もが話し上手な訳ではないですよね。

今回は、接客初心者でも出来る会話するテクニックをお教えしますので、ぜひ参考になさってください!

 

Contents

会話のきっかけを作るには?

会話するって言っても、実際相手を前にしたら何話したらいいか分からないよ。頭が真っ白になっちゃいそう…
そうだよね。でも最初は身近な話題からでいいんだよ!見て分かる情報やありきたりな話しから始めてみよう!会話のきっかけに出来そうな話題をまとめてみたよ
会話のきっかけキーワード

天気

「今日は暑いですね~」

「突然降りだしてきちゃいましたね」

新商品の事

「こちらの新商品は昨日出たばかりなんですよ!」

「お客様が頼まれた商品人気なんですよ!」

お客様の持ち物

「そのバッグかわいいですね!」

「ネイルかわいいですね♪」

子連れのお客様

「お子様おいくつですか?」

「小っちゃくてかわいいですね」

お会計の短い時間だったとしても話せる内容でしょ⁈うまくいけばお客さんから色々話しをしてくれるかもしれないし、それこそ探さなくてもいい話題だよね
うん!パッと見ただけで出来る話題ばかりだね!これだったら前もってこの会話をする!って決めちゃってもいいね!

会話をしなきゃと思うと中々言葉が出てこなくなっちゃいますが、ある程度決めておくのも1つの手だと思います。

私は何話したらいいか分からなくなった時は、一番無難な天気の話題を出してました(^^)

ただ、全員に話しかける必要はないと思います。

何となく無言の時間というか、お客様をお待たせしているなって思った時などにちょっと話しをして待っている時間を、待っている時間にしないようにしましょう

 

接客初心者でもできる会話テクニック

会話のきっかけが掴めたら次は会話を広げていってみようか!ここからは会話を続けるためのテクニックを紹介するね
常連さんやこれから常連さんになりうるお客様には会話を広げて気持ちよく過ごしてもらうためだね!会話のキャッチボールってやつだ

でも難しそう…

大丈夫!会話のキャッチボールをするにはちょっとしたテクニックがあるんだよ。会話は自分が2回しゃべったらもう会話として成立しているから、まずは1人のお客さまに2回続けてしゃべるっていうところを目標にやってみてね!
会話するテクニック!

・オウム返しをする

・同調する

・ちょっとオーバーに反応する

「ここのカフェオレおいしい!」

わぁ~!ありがとうございます♪おいしいですよね!私もよく飲みます。カフェオレよく飲まれるんですか?」

「うん。カフェオレばっかり飲むなぁ~」

へぇ~!カフェオレばっかりなんですね♪私もコーヒーよりカフェオレの方が好きです」

おぉ!会話になってるね!オーバーリアクションなのは青いマーカーの部分だね⁈

こんな感じで復唱→同調+オーバーリアクションするだけでそれなりに会話になるんです!

そう!オーバーリアクションには他にも「すごーい」「そうなんですか?」「知らなかったです」などお客様を持ち上げるようなリアクションを取るのがベストだと思うよ。次は新人さんならではのテクニックを紹介するから会話のきっかけにもなるし見てみてね!
新人さんが使える会話テクニック

「こんにちは!今日からここで働く事になりましたので、色々教えて下さいね(笑)」

「まだお客様のドリンク何飲むのか分からないのでこれから覚えていきますね。」

「いつも同じものを飲まれるんですか?」

「お客様はいつもこのカスタマイズするんですか?新人なので今勉強中なんです(´▽`)」

他の店員さんとも会話している常連さんであれば、新人というのは一種の武器とも言えます。

お客様って新人さんはモタモタしてしまう印象があるので毛嫌いする方も多いのですが、あえてこちらから自己紹介して声をかける事で、

このお店は特別な扱いをしてくれているんだ。

自分が常連さんだと気にかけてくれているんだ。と思い

優しく教えてくれたり、ちょっとのミスも許してくれたりしてくれるかもしれません。

ただ自己紹介したからには、いつまでも覚えられないようじゃせっかくの常連さんに嫌な思いをさせてしまいますから新人と思われている間にたくさん会話して常連さんを覚えて下さいね!

中々覚えられないのであれば

>会話の内容やお客様の特徴をメモ!

私はお客様の特徴や会話の内容をノートにメモっていましたが、かなり役に立ちました‼

まとめ

今回は、会話のきっかけとテクニックをお届けしましたが、いかがでしたか?

会話のきっかけは目の前にたくさんあることが分かっていただけたと思います。

ただ、お客様もみんながみんな話したい人ばかりではありません

ですので、まずきっかけから声掛けして目線を合わせず面倒臭そうに返事されたのなら、そのお客様は(そっとしておいて欲しいお客様なんだな)と判断してそれ以上声掛けするのはやめましょう。

そういった気遣いこそが素晴らしい接客をする店員さんの第一歩だと思います。

そこを踏まえて、たくさんのお客様と会話して大変な接客業務を少しでも楽しい時間にかえましょうね♪

最後までお読みいただきありがとうございました!